真　【as sín】

わたしのブログを閲覧してくださる皆さま。
こんな不定期更新のブログを定期的に閲覧してくださる方がいることは、とても嬉しくまた申し訳ない気持ちでいます。

現在のわたしは飼い主である男と逢わない決断をし。躾を受けられない状態が続いています。
何年目になるか？数えないとわからないくらいですが、男との関係は続いています。

男と逢わない決断をしてから、この関係が終わるまでこのブログを続けていくことを宣言していましたが、皆さんもご存知の通り、FC2でブログを続けるには、新たな手続きが必要となっていました。

できればFC2でブログを継続していきたいと考えていましたが、9月の忙しさにかまけてしまい、受付期間が終了してしまい、順次FC2の提携事業者に移行される方に振り分けられてしまいました。

どんなところになるのかは分かりませんが、今はその時期を待っている状態です。
提携先のブログがうまく稼働しないようなら引っ越しやTwitterを主な活動先にするなど考えています。

状況がはっきりしましたらTwitterでお知らせさせていただきますので、しばらくお待ちください。
本当に体たらくで申し訳ありません。

最後に、男とわたしの関係はしばらくはこのままでしょう。
男から届くメールに心を鷲掴みにされ身悶えする日々を過ごしています。

では、また。

mine

その日は、本当に本当に落ち込んでいた。
超ポジティブ人間と言われたわたしが、こんなに落ち込んだのは生まれてこの方3回目くらい？って、ほどの落ち込みようだったのだ。

最近はスマホのメールチェックもあまりしなくなったので、外部用のメールアドレスには未読メールが1000通近く溜まっている。
たまたまだった。
凹んでいる時にメールチェックなんてしないのに、ふと見たsinさま専用のボックスに「1」と、メール受信の数字が？！

Σ(ﾟ□ﾟ(ﾟ□ﾟ*)
もうまんがみたいに2度見した。
だって、前回メールをいただいてから1ヶ月経っていなかったのだ！！！
sinさまとお逢いしなくなってから、1ヶ月内にメールをいただいたことがなかったのだから驚くではないか！
しかも激凹みな精神状態で見た「1」なのだ！
目を擦って何かの間違い？と、開いてみたらそれはやはりsinさまからのメール。

心の疲れも体の疲れも吹き飛んでしまった！
これはもしやサプライズ？！などと思い、即お返事をしたのだった。

メールにはコロナワクチン接種の副反応のことに触れてあり、わたしは1回目の副反応で発熱が続き会社を1週間お休みしたことをご報告し、sinさまのワクチン接種後にお気遣いをさせていただいたのだ。

すごい。サプライズなんてあるんだなぁ……と感慨にふけっていたのだけれど、そんなことではなかったのだ。
なんと！2度目のワクチン接種日にもsinさまから2度目の副反応を気遣ったメールが！
日にち的には偶然だろうけれど、前回のメールから1週間ほどしか経っていなかった。

ドキドキドキドキ…

2回目の副反応の激しさと言えば、それはもう最悪で((((；ﾟДﾟ)))))))。
メールをいただいた2日後に、やっとお返事をすることができた。
ややややっ？！そして、その日のうちにまたメールが？！

嬉しさを爆発させてお返事をさせていただいた。
だって、ここ何年かは、ずっと一方通行的なメールしかできなかったのだ。
感情が爆発しないわけがない。

そして、そうか。最初のメールもサプライズではなかったのだ。
必要があるとsinさまが思われたときには、こうやってメールをくださるのだ。
相変わらず言葉が少なすぎてわからなかった。
でも、この男はわたしの全ての糧だ。そう再認識させられた。

ああ…この男のこういうところ、ほんっと憎らしいほど…心地よい。

気づけば、1年以上ブログの更新をしていなかった。

わたしのブログを閲覧してくださるみなさま、お元気ですか？
わたしは疲れていますが、心は元気です。

年齢的に、働いていれば、責任のある立場になって然るべき勤続年数と社会人としての経験値。
それにわたしの力量が追いついているか？と言えばカツカツで（大汗）

そして2年連続の昇格。今度は年収も大きく変わる。転機かもしれない。
そんなわけでブログの更新が滞っておりました。

sinさまは相変わらずマイペースに、ご自分の牝と関わっていらっしゃいます。
でも、最近のメールには、牝が牝としての悦びを得る内容が増えてきました。

わたしはこの男の自由になる存在なのだな。と、実感するばかりです。
逢わなくなってどのくらい経ったのか？考えることも無くなったけれど、可笑しなことに男の存在は未だ当たり前のように、わたしの首根っこを掴み、リアルな感触に震えさせる。

長く触れあっていないにも関わらず、男と過ごした至福の数々が思い出にならない現実。
おもしろいな。と、妙な感覚に笑う。

わたしに触れない男がわたしを濡らす。

怖いほどの現実に身悶えする。

sinさまともうどれくらい逢っていないのか？と、指をおって数えると驚く。

今が自然になっているのかもしれない。
と、思うことも多くなった。

それでも、お逢いできない寂しさに切なくなったり、急に胸を締めつけられることもある。
これはsinさまと過ごした10年の歳月の条件反射みたいなもので、わたしの中ではもう過去のことなのかもしれない。
と、分析してみたり…。

sinさまから戴くメールは、今でも本当に短文で、でもお逢いしていたころとは違う。
うまく言えないけど、雰囲気がね…違う。

もう逢うことはないかもしれない。
それでも以前と変わらず逢える日がくるといい。

これは希望だな…ぽつり。考える。
そして、その希望はsinさまのものだ。
sinさまはもうわたしと逢えないかもしれない。と、思っていらっしゃる。

そして、わたしは逢えないかもしれない。と、考えることもない。
ただ、以前のように「次の休みに逢えそうです。」と、sinさまからのメールをただ待つだけなのだ。

これもすでに習慣か？
そんなことを考えるある日。

まるでごった煮のような夢を見た。
起きた時には、様々な場面の断片が目覚めたわたしのまわりを巡っている。そんな感じだった。

その夢のなかの一場面。
sinさまがわたしに逢いに来てくださった。

言葉を交わした。
触れた背中は、わたし好みの黒い綿の生地 sinさまの体温 覚えている肌触り。

嬉しい。
感じたのはそれだけの感情。
ただ…ひたすら嬉しい。

目が覚めて、いろんな場面を思い出して、スクロールする意識をそこでとめる。
わたしの想いを抱きしめた。

条件反射じゃない。
習慣じゃない。

わたしの想いの丈全部が、sinさまを求めていることを知った。

お逢いできて嬉しかった。
その余韻をかき集めてただ消えないように何度も何度も反芻した。

自分の瑞々しい想いが全身に浸透する。

そんな関係もあるのだ。
それが今のsinさまとわたし。


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