2ntブログ



3月にsinさまとお逢いしたときのこと。

いつのシーンだったか?定かでないのだけれど、sinさまのお顔を俯瞰で見ていたとき。
ベッドだったか?ソファだったか?
挿入はなく穏やかな時間がゆっくり流れていたから、ソファだったかもしれない。

sinさまが目をとじられて寛がれていた。
長い睫毛がまぶたのラインを綺麗に魅せている。
静かな空気が密な雰囲気をかもす。

sinさまの手がわたしの腰を抱いている。

あぁ…この男の顔をやっぱり好きだな。なんて神聖な空間で、俗っぽいことを思う淫らな牝だった。


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 2017_04_14


oh.

Category: ふたりのこと。  

sinさまがまた体調を崩されている。
虚弱体質もほどほどにしてもらいたいものだ。

まぁ、虚弱体質にほどほどなんてないだろうけど(大汗)

わたしが仕事やプライベートに忙殺されていることから、心がsinさまから離れがち。

sinさまとわたしは淫らで繋がっている。
それ以外はない!と、言っても過言ではない。

しかし…sinさまはご自分から欲望を求められることはない。
ご自分の飼っている牝が淫らを乞うて、はじめて応えるという…面倒な性癖の持ち主だから(爆)

でもさ〜?!体調崩してるわけですよ!
すぐ体調崩しちゃうわけですよ!
風邪をひこうものなら、一生治らないの?ってくらい長い間風邪っぴきの男なわけですよ。

まぁ不摂生もかなりあると思うのだけれど…忙しい分自由時間が少なくて、寝るのが惜しいと考える男なので。
わたしは逆に体力回復!体力温存に休日のほとんどを自宅でのんびり過ごしている。(実際は時間を見つけては爆睡している^^;)

そんなsinさまに己の肉欲をぶつけてもなぁ…と、わたし自身が萎えてしまうわけで…ここ1ヶ月ほどココロオドルようなメールのやりとりは全くない。

その間、最愛の息子のことで超絶凹むことがあり、sinさまとの関係に悩んだりもした。

sinさまとわたしは淫らな関係で、それ以上でもそれ以下でもない。
でも、繋がりは…こんな繋がり方はわたしが望むものではなかった。
きっと、sinさまも望んではいらっしゃらなかったと思う。

日常とか、非日常ではなく、また温めあう未来があるわけではない。にも関わらずお互いの人生に存在し続ける関係。

わたしは関係の深さに年月は比例しないと考えている。
でも、sinさまのおっしゃった「長く繋がっているから、見えてくることもあります。」というお言葉に胸を締めつけられる。

誰でもない。それはsinさまのお言葉だから。

「桜の花が咲きだしましたね?」春先のsinさまからのメール。
このメールにみるsinさまの変化を知る者は、わたし以外にはいない。
わたしの指先は震え、嬉しくて泣いたのだった。

わたし達はお互いのことを何も知らない。
伝え合っていない。

相手を理解しようと考えていない。

でも、わたし達の人生は繋がっている。
こんな関係も在りだろう。


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 2017_04_16



わたし達は、お互いのことを何も知らない。
伝えあっていない。

相手を理解しようと考えていない。

それでも、わたし達は日常や非日常を超えて、お互いの人生に存在する信頼を得た。

-----

それは…唯、お互いの素性を明かすことや、言葉を尽くして信頼を得るという手段を選ばなかっただけだ。
そのかわり、長い時間が言葉のないふたりの関係を密にしていった。

唯。今、それがわかる。
これがきっと永く一緒にいて、見えたこと。
sinさまがおっしゃった言葉の意味。


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 2017_04_23



落ち着いてきたので書こう。

ある日。
突然。
目が覚めたら、左上半身が重くて怠くて自由に動かなくなっていた。

最初は寝違いか?と、思ったけれど、とにかく左肩甲骨から上腕に鈍い感覚。
左腕がまるで荷物のように重い。

とにかく出勤して、仕事を終わらせて病院を受診。
薬を処方され、徐々によくなると言われた、
様子をみて症状が変わらないようなら、MRIを撮ることに。

翌日になると、左指先が痺れて感覚がなくなっていた。

夜は腕が重くて怠くて痛くて…左腕の置き場がなくて眠れない。
翌日また受診。
肘から手にかけて親指まで痺れていることを伝える。

頚椎を痛めたのだろう。とのことで、リハビリを受けながら様子を見ることになった。

ほんの数日後には、sinさまとお逢いする約束になっていた。

仕事は休めない。夜は眠れない。疲労はピークで、ストレスになった。
どうして今なのか?1週間あとだったら…せめてsinさまにお逢いしたあとだったらと、思考がぐるぐると同じ場所を無意味にまわっている。

これではまともなご奉仕などできない。
今更ながらに、sinさまと己の関係を知る思いだった。

sinさまに現況をメールした。
逢えるとも逢えないとも、逢いたいとも書かなかった。
sinさまは、ただわたしの体調を気遣うお返事をくださっただけで、やはり予定を取りやめようとも実行しようともおっしゃらなかった。

逢いたい。
その想いだけで、わたしは荷物のような左を支えながら、いつものホームに立ちsinさまにお逢いするために電車に乗ったのだった。


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 2017_04_29




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嗜虐にその変態性欲を満たす男と、その男に飼われ被虐の快感に陶酔する女のお気楽な記録♪

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