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ときどき思うことがある。

どうしてsinさまなんだろうな?って。

sinさまの休日のメールに、またそんな疑問がわたしの胸に湧く。
体調を崩されてお休みになっている。と、いうメールだった。
本当に虚弱体質なんだから!そう思う反面、お仕事がお忙しすぎるのだ。お疲れが取れないうえにプライベートでもお忙しくメールに「用事で出かけます。」とか「急用ができて出かけていました。」と、お休みの日にもゆっくり休養できていないことが多い。
だからかもしれない。
用事のない休日は、体調不良で自宅で寝たり起きたりしている。と、メールをいただくことが多い。

きっと、職場でもご自宅でも緊張されているのだろう。
だから何もない休日にどっとお疲れが出て体調不良をうったえてしまうのだ?!
全く!心配させるんだから!
わたしはsinさまの日常に関わることができない。
でも、体調がいまいち。なんてメールを受け取ると、その状態によって、それに見合ったお休みの仕方なんかをメールしたりする。

とにかくお身体を休めて欲しいと懇願する。
こんな精神的に面倒な男とどうしてわたしは一緒にいるのだろう?(苦笑)
だって、心配するって行為はとてもとても心を疲れさせる。
それでも、わたしはこの男がいいと。この男が好きだ。と溢れるほどの愛情を感じているのだ。

謎だ。

わたしがsinさまとお逢いできるのは、多くても年に8回だ。
これまで何年もご一緒させていただいているが、これ以上の回数をお逢いできたことはない。
その上、コミュニケーションツールはたったひとつだ。
お互いのメールアドレスを知っている。それだけ。

電話番号も知らない。
チャットもしないし、以前ならメッセンジャー、今ならLINEやSkypeなどのツールを使ってのLIVE的なやりとりもない。

逢えない間声を聞くこともないのだ。

sinさまはLINEなどのIDも持たれていない。
そういうことが煩わしいのだそうだ。
だから、わたしはsinさまに対して「LINEのIDを教えてもらえない。」と、いう蔑ろ的寂しさを持つことはないのだけれど…。

最初のうちは声を聞きたいなって思うこともあったのだけれど、わたしからも電話番号を聞くことはしなかった。
電話番号を交換してしまうと、どうしても電話が欲しくなる。
それは大体において、自分の都合のいい時間に・・・だ。
これは無意識にそう思ってしまうのかもしれないが、全く生活環境の違う者同士が充分に声のコミュニケーションを取れる時間をつくろうと思えば、やはりここにも「調整しあう」ことが必要になり、それはストレスになりかねない。

これまで電話をくれていたのに、あるときからなくなった。と、寂しく思う気持ちが相手の自分への気持ちを疑ったり責めたりする原因になるのを嫌ったのだった。

こんな風に、なんだかやたらと制限があるように見えるsinさまとわたし。

お逢いしているときはお逢いしているときで、わたしに対する気持ちを言葉にすることも行為で表すこともなさらない。
躾についてのご自分の考えや、わたしがどれくらいsinさまの躾に応えられているか?何が?どこが?足りないか?などの主従的な指導も全くない男なのだ。
離れている間の命令や管理もないしね〜(苦笑)

それなのに、どうしてこんなに長く一緒にいるんだろう?
お互いがいつも新鮮なのは、きっとこの疎遠な関係によるものだと思うが(大汗)

どうしてわたしはこの男と離れられないのだろう?
寂しくて待ちきれなくて、衝動的に手放してくれたらどれほど楽か!って思ったことは数知れずある。
手放して欲しいと泣いて縋ったこともある。

こんなに意思表示のない男が、どうしてわたしを芯から温めるのだろう?
sinさまを思うとき、わたしはいつも心を温められ生きる力強さを得ている。
わたしが辛いとき窮地にあるとき、言葉や行為でわたしを助けてくれるわけではない。
ただただsinさまの存在がわたしを励まし支え背中を押してくれるのだ。

謎だ!謎な男だ!
別れたくなる要因をしっかり持っている男であることは間違いない!(でも、以前の牝さん達ともわりと長く関係を保っていたようなのだ?これも謎だ。)それなのに、わたしは今もsinさまに飼われている。

自分の欲望を果たすために、疲れた体を引き摺ってわたしを虐めにやってくる。
疲れ切っているから使うのは、自身の武器であるちんぽとその美しくよく撓る手だけれど、それも徹底的に使われれば女を快楽に溺れさせ奈落に堕ちさせるには充分だ。

それでもわたしはそれとは違う欲望や欲求を持っていて、それを与えられないのなら他に求めてもいい!と、ときにそんな衝動に胸の内を掻き乱されることもある。

それなのに?謎だ。

この欲望を他に求めるということはどういうことだろう?
この欲望だけを他で得る。なんて簡単に考えるけれど、実際にはとても難しいことだ。
sinさまがこの自由度の高い関係において、性的なことを自分以外の男にわたしが求めることを許容されることから、そんな風に他にって考えてしまうけれど…忘れてはいけないことがある。

そこには必ず感情が絡むということだ。
結局、sinさまがそれを許したとしても、わたしが自ら望んで他の男を受け容れるなら、それはsinさまから離れる。ということだ。

そんなことができるだろうか?
その男がもし、わたしに今欠けている快感をくれたとして、わたしが今sinさまから得ている全部をsinさまのようにくれるだろうか?

否。

そうなのだ。sinさまがわたしに与えてくれているもの・・・それはすべてのしがらみからの解放だ。
そしてsinさまご自身もわたしにしがらみを持たせない。

上記に書いたように、ふたりの間は触れあう関係だけに焦点をあわせると、やたらと制限があるように見える。
でも、お互いの連絡するためのたくさんのツールを知ることは、逆にお互いを制限しあうことにもなるのだ。

本当に変わった男だと思う。
物質的な安心を求めない。
わたしに求めさせないのではなく、自分が求めないことで自然にわたしに、sinさまの持つ温かい情の深さを感じさせてくれた。

長い時間をかけて、わたしの困惑を全部受けとめて、それでもご自分を曲げなかった。
都合のいい言い訳やその場しのぎにわたしの欲しいものを与えることをしないで、わたしを温め続けることでご自分の真意を伝え続けてこられたのだ。

それでもね?どうしてだろう?って思う(笑)
どうしてこの男でないとわたしはダメなんだろう?って、小さな不満が大きな満足を見えなくさせることがある。
これがどうして?の原因なのだろうね?
浅はかで可愛いわたし。きっと、sinさまはこのおばかちゃんなわたしを愛おしいと思ってくださっていることだろう。

謎だけど謎じゃなかった。

でも、きっとこれからも何度も何度も、謎に包まれたわたしだけの泣き笑いが繰り返されるのだ。
だからふたりの関係が面白く、わたし達はお互い離れられないのだ。


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