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満身創痍

Category: わたしの想い。  

嫌ってほどsinさまに虐められて被虐の快楽に溺れてくたくたのわたしを、腕に抱いて寝かせてくださった。
わたしはsinさまの腕のなかに自分の巣をつくるとぐっすりと眠ったのだった。

sinさまの美しい手がわたしの急所を撫でわたしは心地好い快感のなかで目覚めた。
慈愛の愛撫と加虐の悲鳴。
sinさまの仕打ちに翻弄されてわたしはまたばらばらになる・・・。
あんなに気持ちよくぬくぬくと眠らせてくださるのに、酷い起こし方をなさるものだ。

乱れ狂い痴態を晒してsinさまを貪り尽くす淫らな牝を、遥か高見から冷えた目で鑑賞される。
己の性を見せ物にされる屈辱的快感に打ち震えるわたしにsinさまは2度目のザーメンを注ぎこんでくださった。

気持ちいい・・・嬉しい・・・しあわせ・・・うわごとが涎とともにだらしなく漏れだす。

「食べる?」いつも同じ言葉でこの淫靡な時間が途切れる。
わたしはもぉお腹ぺこぺこなのを思い出し、ベッドから身を起こし「はい。」と返事をするのだ。

大抵はコンビニでお弁当を買ってホテルに入る。
いつも同じようなものだ。
わたしは必ず最後の寛ぎにコーヒーをいれるのだけれど、そのときに戴くパンを買うのだ。

コンビニ弁当を袋から取り出して、まずはsinさまの分からレンジで温める。
するとsinさまはいつも、ちょっと困った顔をして「ありがとう。」と言ってくださるのだ。

和室のテーブルには重い腰掛けが向かい合って置いてあった。
わたしはその腰掛けをわっしょいわっしょいと、sinさまの腰掛けの傍に持って行ってにっこりと笑った。
少しでも近くに居たかった。
密着できなくても体温を感じることができるくらい。

食事を終えてテレビに視線を向けるsinさま。
それが合図のようになって、わたしはsinさまの背中にまわり、軽く手を肩に置いて押してみた。
「痛いっ!」sinさまの声に思わず手を引く。

手を軽く置いてマッサージを始めようとしただけなのに。
全く力なんて入れていないのに?!

sinさまはこの3ヶ月の激務に、精神的だけでなく肉体的にも緊張してらっしゃったのだ。
「そんなに強く押してませんよ?」と、声をかけた。
「そう?」とお答えになるけれど、わたしがsinさまの肩から背中を撫でるように押していくだけなのに、sinさまは痛いっを連発される。

わたしは時間をかけてゆっくりゆっくり優しく、sinさまの身体の緊張を解きほぐすようにマッサージをした。
柔らかく撫でるように・・・少し力を入れるとまだ痛がるsinさまに、また力を抜く。
ゆっくりゆっくり・・・徐々に力を入れていった。

ああ・・・こんなにお疲れなんだ。
こんなになるほど、わたしに逢う時間をつくるために、お仕事をがんばってくださっていたのだ。

わたしはマッサージをしながら、抑えられなくて嗚咽した。
sinさまはテレビを観てらっしゃるからわたしの涙にはお気づきにならない。
こんなに大変な思いをして、もちろんご自分の加虐の性癖を満たしたい欲求も強いだろうと思うけれど、わたしをこんなにばらばらにしてまたその慈愛でカタチを成すほどに、満たしてくださった。

別れたあとにくださるメールに、何をおいても「マッサージありがとう。楽になりました。」と、伝えてくださるお気持ちが少し・・ほんの少しわかった気がした。

sinさまにとってのマッサージは奉仕でもなんでもなくて、それはいつだったか?わたしがはじめてsinさまのお身体に触れたとき、あまりに硬くなった肩を揉んで差し上げたのが最初だったことを思い出した。

そうだ・・・コンビニ弁当を温めるのも、それはわたしがしなくちゃいけないことじゃない。
わたしがもたもたしていると、sinさまがフルちんで電子レンジを開かれることもある。
sinさまは、わたしがそうしたいという気持ちでsinさまにして差しあげることを、とても喜んでくださり、そして感謝してくださっているのだ。

わたしはsinさまの淫らな牝で、sinさまの腕の中でいやらしく身悶えしばらばらになり、その痴態にsinさまはちんぽを疼かせ変態性欲を満たされる。

いつもいつもマッサージのお礼ばかりで・・・実はわたしにマッサージさせたいだけなんじゃないの?!
そのためにわたしは時間をかけてsinさまに逢いに行っているのか?!なんて、拗ねたこともある。

違う。
sinさまはわたしとまぐあい満たしあうために、わたしに逢いにきてくださるのだ。
満身創痍のお身体を引き摺って、それでもわたしをばらばらにして再生させもっといやらしくずっと淫乱に乱れる牝に満足の吐息をつくために。

うん。
ずっと気づいてた。
マッサージが奉仕なんかじゃないこと。
でも、sinさまのお気持ちに気づくことができなくて、それがわたしにどんな影響を与えているのか?わからなかったのだ。

わたしはただただ涙を飲みこんで「これは3ヶ月分ですね?」と、からかうみたいに言うと、sinさまも「そうですね。」とおっしゃったのだった。

もっともっとお逢いしてわたしにマッサージさせてくださいね?
sinさま♪


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 2014_09_15


Comments

はじめまして 

はじめまして。ツキノヨルニというブログを主催している者です。
素敵なブログを拝見させていただき、勝手ながら早速、リンクを掲載させていただきました。よろしくお願いいたします。
acidmoon  URL   2014-09-15 10:45  

Re: はじめまして 

acidmoonさん

はじめまして^^
辺鄙な場所で細々と展開するわたしのブログを見つけてくださり、リンクを貼ってくださったこと。とてっも光栄で嬉しいです。
ありがとうございます^^

acidmoonさんのブログを拝見させていただきました。
とてもきれいで惹き付けられます!
わたしの方でも早速リンクさせていただきました^^

日参できるブログができて嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m
mine  URL   2014-09-15 17:18  

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