雪の日。
Category: sinさまへ。
会社のあるビルの植込みの一角に、ピンクの薔薇が咲いている。
毎年、sinさまにお見せしたいと思っているのだけれど…やっぱり毎年うっかり盛りを逃してしまうのだ。
雪の日。
とても空気が冷たくて…皮膚を切られるようで…雪に乳房を晒したくて…しばらく早朝の雪のなかに佇んだ。
薔薇は…雪に潤わされ、最後の夏の薔薇のように瑞々しく…牝の背骨を震わした。
ビル風で吹き曝しの一角に咲く、雪に命を吹き込まれた最期の薔薇と、牝の淫らをsinさまに晒したくて…。
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