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胸のなかへ…。

Category: わたしの想い。  

懐かしい故郷を離れて、新幹線に落ち着くとなぜかほっとした。
どんどんsinさまにに近づいている実感を得たからかもしれない。
2時間の旅を車窓に流れる景色を見ながら感慨した。

一緒に生活していないのに、sinさまの腕のなかに帰るような悦びが胸に湧く…。
田舎で懐かしいものを見るときも、小さな思い出に接しているときも、sinさまと一緒にいるように感じた。

こんなしあわせで切ない一体感を得ているのに、sinさまにお逢いできないことに慣れられないし、他に気持ちを向けて寂しさを紛らわせることもできなくて…。
幼い己の想いがもどかしくなる。

好きなことをしても、趣味を楽しんでも、いつもやっぱりsinさまを想っていて、身近にsinさまを感じるのだけれど、だからこそ逢いたいと思ってしまう…肌に触れられて狂わされたいと熱望しその強烈な欲求に身悶えしてしまう。

すべてのことにsinさまがリンクして、でもそのすべてがsinさまに触れること以上にわたしを満たし癒すことはできないのだ。

こんなに長い間、ただひたすらsinさまを求め恋し焦がれるのは、逢えないことがわたしを狂わせるほど身も世もなく寂しがらせ、その感情に忠実にただただ小さな手を広げて求め続け、自分の気持ちを抑えて待つことを自分自身に強いることをしなかったからだ。

sinさまを好き。善がり狂うほど熱烈な想いは、その一途を逸らされることなく、激流となってsinさまに傾れ込む。
だからだからわたしの想いは膨らむばかりで、sinさまの胸はわたしを全部受けとめ幽静で心地よい…わたしの還る場所なんだ。

sinさまはわたしの心を自由にしてくれる。
だからわたしはずっとずっとsinさまに恋をして、その足許で淫らな牝の快楽を貪り震えるのだ。

ふふ♪たまにはこんな風に己を見つめ直す時間もわるくない。


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