2ntブログ



sinさまにお使いいただきたい。と、購入した道具を全部持って逢いに行った。
sinさまがこのうちから、何をお使いになって牝を嬲りたいとお考えになるか?わからなかったのと、久しぶりに買った道具をsinさまにお見せしたかったのだ。

部屋について、ソファに深くお座りになったsinさまの前に、持って来た道具を並べた。
sinさまが「で?」と、問うような表情で、その前に膝をついて座るわたしを見おろされる。

屈辱を受けるのは今なのだ。
sinさまに辱めを乞い、この道具を使って牝の淫らな躰でお愉しみいただきたい。
そんな牝の願望を言葉にするときなのだ。

「ドウグヲツカッテ、メスデオタノシミクダサイ」
それだけの言葉が…出ない。
喉の奥に大きな塊が詰まって、息もできない。
喘ぐ口唇は、言葉を探して金魚みたいにあぐあぐと、ひらいたりとじることしかできない。

2ヶ月前と全く変わっていない!
あんなにメールでは、淫らを乞い乱れ狂う手淫をご報告できたのに…。
sinさまを前にすると、ただ膝にしがみついて、潤む目がsinさまを乞うしかできない。

この克服できない牝の羞恥心に、呆れられているかもしれない…。sinさまのちんぽを萎えさせてしまうかもしれない。
焦りで脳内は飽和状態。

ほんとうに…ほんとうに…ダメな牝。

声が出ても、言葉にならない。
言葉になっても、伝わらない。

何度も何度も言い直しをさせられて、上擦る艶のない己の声に、情けなくてもう許して欲しくて、自尊心が悲鳴をあげている。

膝で身を捩るご自分の牝をご覧になりながら、不意に牝の襞にその美しい指を伸ばされるsinさま。
sinさまのすらりと長い腕は、どんな体勢でいても牝の全部に届くのだ。

わたしは、びくんっと肩口を震わせて腰を引いた。
牝の襞はぬるぬるとぬめり、まるで層になっているように、sinさまの指を濡らすけれど襞に触れない。

わたしは頬から耳まで熱くなるのを感じて、恥辱に感じていやらしい穴を淫汁でとろとろにしている己を恥じた。
sinさまは痛烈な蔑みを牝に投げると、バイブを与え石の床に牝の背を転がした。

今日は拘束して、電マで牝を責めていただくことになっていた。
だからわたしは、ごあいさつのオナニーはないものだと勝手に決めていたのだ。
戸惑いながら、ひやりと冷たい石の床に背を反らせた。
sinさまが牝を足蹴にされ「冷たいか?」と、お聞きになる。

あう…冷たい。もちろん床も…でも…それ以上に冷たい床に体温を奪われたsinさまの、凍ったみたいに冷えた足に興奮する…。

ソファに座るsinさまによく見えるように、大きく股を開き白いバイブを恥辱の快感に坩堝した穴にずぼずぼと抜き差しし、身をくねらせオナニーしたのだった。


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