最後のひとひら。
Category: sinさまへ。
街灯が瞬きだした帰り道。
曇り空で空は灰色に沈んでいた。
見あげた先、街灯に黄金色に葉を照らされて風になびくイチョウの葉がちらちらと舞う様子は、とてもきれいで…斑にその葉を散らし纏う葉をなくしたイチョウの木が心許なく哀れに思えた。
このイチョウの木もすぐに丸裸になってしまうんだな。
骨のように伸びた細い枝に、我が身を重ね身震いする。
sinさまに牝の淫らを全部晒して、どこまでも堕ちたい。
いや、淫らな牝をsinさまに差し出して、嬲られ犯され惨めにひれ伏す牝をお愉しみいただきたいのだ。
牝の想いをメールした。
sinさまからの無情なお返事が、背骨を震わせ躰じゅうを這いまわり天辺を貫いていった。
「それが嬉しいのでしょう。」
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Comments
No title
清純な乙女のようなmineさん熱く淫らで妖艶なmineさん
どちらもが50・50で見受けられるがゆえに
ここに来るたびにギャップ萌えしてしまいます///
クリスマスですね・・・
素敵な夜を過ごせますように(*´д`)
AGI URL 2016-12-24 15:58
AGIさん
ありがとうございます^^ひゃ〜?!照れます!
でも、嬉しい。
年を重ねると子どもに還ると言いますから、男に対する想いが純に逆行しているのかもしれません。
年甲斐もなく…と、いう言葉がありますが、自分が年を重ねてきて、誰かを思う気持ちや触れたい想い…そしてその相手と乱れた時間を過ごす快楽は、年齢にかんけいないのだな。と、思えるようになってきました。
躰が朽ちても精神は朽ちることはないのですよね。
クリスマスなんですね〜!
AGIさんや、よそ様のブログのエントリーに気づいたくらいで、わたしも男の無頓着を責められないな…と、思いました(大汗)
mine URL 2016-12-25 12:36