2ntブログ



ここ半年くらいかな?
このブログで、sinさまとわたしの間のはじめて物語を幾つもあげている。

そのほとんどが、言葉や行為や行動にご自分のお気持ちを表してくださることがなかったsinさまのお言葉での意思表示だ…。

どんなにsinさまのお気持ちがわたしに伝わっていたとしても、やはりそれとわかる意思表示が欲しい。とわたしは寂しがって泣いて訴えてきた。

人間の本質など、そう簡単には変えられない。
sinさまのご自分の気持ちを言葉や行為で示さないのは、正にsinさまの性質であって、ご自分とわたしの立場の差を明確にするために、わざと近寄り難い雰囲気を纏っているわけではない。

そんな器用なことができる男ではないし、もしsinさまがそんな形式的な行為で主従を形成する男なら、わたしはこんなにこの男に傾倒し敬い気持ちを全部持っていかれることはなかっただろう。

適度な距離をとり、性癖としてSM主従の関係を楽しんだに違いない。

この男は、ただその加虐の欲望を満たす相手を欲しただけなのだ。
わたしと出逢い飼うと決めてからも、とりあえずパドル。みたいにSM的関係だから羞恥や苦痛を与える。ような感覚もお持ちでなかった。
わたしとの交わりのなかで、わたしの淫らな肉欲を嗅ぎとり、どこまでも性的快楽を追求しsinさまのちんぽに溺れ快感を貪り狂う淫乱な牝に躾られた。

sinさまは、気持ちイイことをしてくれる男でもなければ、気持ちイイ奉仕を命じる男でもない。ただひたすら己の快楽に貪欲になり、いやらしく乱れ奈落に堕ちる牝の様を舌舐めずりをして俯瞰する男だった。

わたしの躰も心もこの特異な男に虜にされてしまっていたのだ。

だからこそ、余計にsinさまのお気持ちを知りたかったのだと思う。
わたしを好きな男としか、わたしはセックスしたくない。と、何度も何度もsinさまのお気持ちを泣きながらお聞きしてきた。
わたしを好きでないなら手放して欲しい。と哀願しても、mineは私のものだから。と、決して手放してはくれなかった。
かと言ってわたしを好き。とも言ってはくださらなかったし行為として抱きしめるとか口づけするような意思表示もしてくださらなかった。

本当に!本当に!わたしはこの男の寡黙で不器用な気質に翻弄されたのだった。
その無粋の内側に脈々と流れる深い情を、sinさまと触れ合うたびにわたしの肌が感じてわたしを魅了し、捨ててと哀願しては捨てないでと縋りひれ伏したのだった。

そしてsinさまのわたしを大切と思う気持ちが…わたしを泣かせたくないって優しさが、少しずつsinさまのわたしへの言葉に成ってきたのだと思う。

愛情表現なんてシャイなsinさまにはまだまだハードルが高過ぎるみたいだけれど、少し困ったお顔で、ご自分のお考えを口にしてくださる。そのひと言がわたしの頬を歓喜に染める。

今では、わたしもsinさまのお気持ちを知っている。
意思表示するのがとても苦手なだけなことも…。

今、sinさまが時々ではあるけれどはじめてのお言葉をメールにしてくださる。
これはわたし達が真摯に向き合ってきた軌跡。

嬉しい。


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嗜虐にその変態性欲を満たす男と、その男に飼われ被虐の快感に陶酔する女のお気楽な記録♪

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