このブログに幾度か書いているが、わたしはあまり他所のブログにアクセスすることはない。
わたし自身がとても感情移入が強く激しい気性のせいもあり、ちょっと覗いただけのブログに感情をすべて持って行かれてしまうのが面倒なのだ。
そんななかで、ときどき懐かしいような、すでに忘れてしまった子宮のなかに還るような気分でアクセスするブログがある。
そのブログは、ふたりで展開されている。
例えばひとつの行為を、サド側からとマゾ側から書かれていたりするのだ。
ふたりが同じように感じていたり、男女やサドマゾの感性の違いが如実に表れていて興味深いだけではなく、何においても徹底的なのだ。それも恐ろしいくらい!
そんなわたしのいろんな意味で羨望のブログに、ある日のエントリーで鞭打たれたいマゾの募集があった。
どういう過程で募集がなされたのか?詳細は省くけれど、わたしはとても惹きつけられた。
以前わたしはこのブログで鞭に対する気持ちを書いているが、鞭打たれることを希望してはいない。
でも、わたしはこのふたりのなかに入ってみたいと思った。
厳密に言えば、この女性の感性に触れたいと思ったのが正直な気持ちだ。
ふたりのブログに書かれてあった、この女性の性癖の原点にわたしの深奥が強く揺すぶられ、わたしはsinさまにすらお話したことのない、わたしの破滅的性癖をこの女性なら聞いてくれるのではないか?と、漠然と感じていたのだ。
わたしはこのブログで己の性癖について連載している。
そのなかで、破滅を連想することに大きく揺さぶられる感性を、子どものころの抽象的な記憶で綴っている。
もちろん今のわたしはその破滅に対するわたしの性的衝動を明確にしている。
それは解放され満たされるような代物ではないのだ。
だから恐ろしくてブログにすらする勇気がない。
わたしの内へ内へ侵食し精神を喰い潰す禍々しい無垢な狂気への恐怖。
わたしはその狂気に触れると、激しく怯え惨たらしさに嘔吐し何日も何日もわたしの脳裏から離れず、わたしを破滅の恐怖に奈落へと突き落とし、ネバネバと纏わりつく絶望の床を這い蹲らせる。
それらはわたしの子宮に直結している。
それなのにわたしはこの恐怖から逃れたくてもがき苦しんでいる。
性的興奮にオナニーしようものなら、わたしは絶望し生を諦め瞳孔が開いていくような無力感に苛まれるのだ。
わたしはこの狂気がなぜわたしの子宮を脅かすのか?わからない。
この女性はきっとわたしのこの破滅を呼ぶ奈落を聞いてくれるのではないか?と、ずっとずっと思ってきた。
根拠はない。
会ったことも言葉を交わしたこともないこの女性に、わたしのこの狂気を委ねられると救われるかもしれない。と考えているのだ。
それほどまでに、ここに書かれているこの女性の感性は特殊だった。
果たして、この鞭打たれたい。って感情は純粋に鞭の快感を知りたいというものではなく、ある種不純な動機であったのだ。
それでも、わたしはこの募集に応募したい。とsinさまにお伺いをたててみた。
しかし、ちょっと時期も悪かった。
ふたりの間にSM行為がないことにわたしは言及し、わたしの欲望をsinさまに満たされたい!と決着させた直後だったのだ。
sinさまのお答えは「私が叶えてあげますよ。」だった。
わたしはこの言葉に、わたしのすべての期待をのせて、この鞭打ちの募集に応募することを諦めた。
sinさまから得たい快感はわたしの胸を大きく膨らませ、子宮を否応なく震わせる。
それゆえ今回のように諦めた貴重なチャンスもあるのだ。
もし、もし、わたしがこれほどまでに欲しがった快感を、sinさまがくれなかったら、最期のときには言ってやる!
「うそつき!」って。
**関連エントリー**
わたしの欲望をsinさまに求めた。長い経緯を綴ってみました。
「尽きない欲望。」
「満たされる欲望。」
「達成する欲望。」
「引き下がれない欲望。」
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わたし自身がとても感情移入が強く激しい気性のせいもあり、ちょっと覗いただけのブログに感情をすべて持って行かれてしまうのが面倒なのだ。
そんななかで、ときどき懐かしいような、すでに忘れてしまった子宮のなかに還るような気分でアクセスするブログがある。
そのブログは、ふたりで展開されている。
例えばひとつの行為を、サド側からとマゾ側から書かれていたりするのだ。
ふたりが同じように感じていたり、男女やサドマゾの感性の違いが如実に表れていて興味深いだけではなく、何においても徹底的なのだ。それも恐ろしいくらい!
そんなわたしのいろんな意味で羨望のブログに、ある日のエントリーで鞭打たれたいマゾの募集があった。
どういう過程で募集がなされたのか?詳細は省くけれど、わたしはとても惹きつけられた。
以前わたしはこのブログで鞭に対する気持ちを書いているが、鞭打たれることを希望してはいない。
でも、わたしはこのふたりのなかに入ってみたいと思った。
厳密に言えば、この女性の感性に触れたいと思ったのが正直な気持ちだ。
ふたりのブログに書かれてあった、この女性の性癖の原点にわたしの深奥が強く揺すぶられ、わたしはsinさまにすらお話したことのない、わたしの破滅的性癖をこの女性なら聞いてくれるのではないか?と、漠然と感じていたのだ。
わたしはこのブログで己の性癖について連載している。
そのなかで、破滅を連想することに大きく揺さぶられる感性を、子どものころの抽象的な記憶で綴っている。
もちろん今のわたしはその破滅に対するわたしの性的衝動を明確にしている。
それは解放され満たされるような代物ではないのだ。
だから恐ろしくてブログにすらする勇気がない。
わたしの内へ内へ侵食し精神を喰い潰す禍々しい無垢な狂気への恐怖。
わたしはその狂気に触れると、激しく怯え惨たらしさに嘔吐し何日も何日もわたしの脳裏から離れず、わたしを破滅の恐怖に奈落へと突き落とし、ネバネバと纏わりつく絶望の床を這い蹲らせる。
それらはわたしの子宮に直結している。
それなのにわたしはこの恐怖から逃れたくてもがき苦しんでいる。
性的興奮にオナニーしようものなら、わたしは絶望し生を諦め瞳孔が開いていくような無力感に苛まれるのだ。
わたしはこの狂気がなぜわたしの子宮を脅かすのか?わからない。
この女性はきっとわたしのこの破滅を呼ぶ奈落を聞いてくれるのではないか?と、ずっとずっと思ってきた。
根拠はない。
会ったことも言葉を交わしたこともないこの女性に、わたしのこの狂気を委ねられると救われるかもしれない。と考えているのだ。
それほどまでに、ここに書かれているこの女性の感性は特殊だった。
果たして、この鞭打たれたい。って感情は純粋に鞭の快感を知りたいというものではなく、ある種不純な動機であったのだ。
それでも、わたしはこの募集に応募したい。とsinさまにお伺いをたててみた。
しかし、ちょっと時期も悪かった。
ふたりの間にSM行為がないことにわたしは言及し、わたしの欲望をsinさまに満たされたい!と決着させた直後だったのだ。
sinさまのお答えは「私が叶えてあげますよ。」だった。
わたしはこの言葉に、わたしのすべての期待をのせて、この鞭打ちの募集に応募することを諦めた。
sinさまから得たい快感はわたしの胸を大きく膨らませ、子宮を否応なく震わせる。
それゆえ今回のように諦めた貴重なチャンスもあるのだ。
もし、もし、わたしがこれほどまでに欲しがった快感を、sinさまがくれなかったら、最期のときには言ってやる!
「うそつき!」って。
**関連エントリー**
わたしの欲望をsinさまに求めた。長い経緯を綴ってみました。
「尽きない欲望。」
「満たされる欲望。」
「達成する欲望。」
「引き下がれない欲望。」
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