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わたしは戸惑っていた。
まるではっきりと誘導しているとでも言わんばかりのsinさまの命令口調にも、今までとまったく違う安易なわたしへの躾にも…。

それでもわたしはsinさまの言葉に翻弄されるのを悦んだのだ。

そしてわたしはいつもどこか?冷めていた。
こんな練習をすることの疑問を払拭できなかった。
でも、sinさまの練習を促されるメールや、わたしの報告へのお言葉に、わたしは指で練習を続けたのだった。

でも、無理は続かない。いつか破綻する。
その日がそうだった。

それはわたしのご報告メールのsinさまのお返事だった。
練習、頑張っていますね、よいですよ。
成果を確かめるのが楽しみですね。


なぜって、わたしが練習の成果を確かめる術もなく、練習を続けることに虚しささえ感じているのに、この無理解なお返事は一体どういうことなのだ!
わたしは激しく反発したのだった。

練習の成果などあるのでしょうか?!
わたしも、昨日がんばっても成果のわからない練習は虚しい!と考えていたところです!

sinさまの気持ちよいフェラチオがどんななのか?わからない。
これまでわたしのフェラチオがsinさまを気持ち良くして差し上げられていなかったのだ?!と、思うと怖いくてもうフェラチオできません!


涙ながらに訴えた。
ほどなくしてsinさまからメールが届いた。

(フェラチオを奉仕とするなら)奉仕は気持ちですよ。
いやいやすることではありません。
淫らにしゃぶる姿は興奮しますし嬉しいことですよ。
気にせずに夢中になりなさい。


sinさまのお返事にわたしは困惑してしまった。
わたしのメールを挟んでその前と後ではsinさまの言っていることが180度も違う!
これまで、こんなに筋の通らない発言をなさったことがなかった。

一連の一貫しての我を通すような口調から、一変してこれまで通りのsinさまらしいお言葉。

あぁ…そうだ。そうだったじゃないか?
これまでsinさまは筋の通らない利己的なことを言われたりされたりしたことはなかった。

だから、このメールにも理由があるはずなんだ。
わたしはことの発端を思い出し思考を巡らせた。

わたしが求めない限りsinさまはわたしにフェラチオをさせようとお考えではないのか?と疑問を投げかけ、そのやりとりにわたしのフェラチオは”わたしの快感のための行為”と答えを出した。

奉仕ではないフェラチオ。
フェラチオは奉仕でなくてはならないのだろうか?

わたしのフェラチオはご奉仕ではない。
わたしの出した答えを受けてsinさまは「(mineが望むように)私を気持ちよくさせてみなさい。より淫らに全ての感覚を使ってね。」と、おっしゃったのだ。

わたしはこれまでsinさまにフェラチオをしなさい。と、命令どころか促されたことすらないことを思い出した。
sinさまがちんぽをほいと出して「しゃぶりなさい。」と、言われたら?
そう冒頭にあげたようにsinさまから「フェラチオを求められたら?」わたしはどうするだろう?
興奮しただろうか?しゃぶることに快感を得ただろうか?

わたしはそんな躾をsinさまから受けてきただろうか?

sinさまから快感を貪り、その快楽に陶酔し身も世もなく牝の咆哮をあげ善がる。
そんな淫乱な己に興奮し痴態を晒す牝な己が気持ちイイのだ。

ただフェラチオさせることではsinさまご自身が興奮することはないのだ。
わたしが焦れて焦れて欲しがって、その足許にひれ伏してちんぽをしゃぶらせてください。と熱望することが、sinさまのちんぽを疼かせるのだ。

わたしがsinさまから快感を欲しがることがsinさまが求められる快感と興奮なのだ。

わたしはsinさまのメールを受けて、sinさまとわたしの関係においての奉仕とはなにか?を考えてお返事したのだった。

奉仕の気持ちを表すのは難しいですね?
sinさまに喜んでいただけることがわたしの悦びだと感じています。
それはとてもわたしを興奮させます。

この気持ちが大切ですね?忘れないようにします。


そうわたしはsinさまから快感を貪ることが悦びであり、身を捩るほどの興奮と陶酔を呼ぶのだ。
それがわたしのsinさまへのご奉仕なのだ。

私の前で牝になって淫らに感じる姿が私の喜びですよ。

あう…この男はわたしの思考の暴走を止めようともせず、どこまでも走らせて翻弄される様を…わたしがフェラチオの練習でその度に己の快楽に溺れる様を…ほくそ笑んで俯瞰していたのだ。

わたしの心が破綻するのを機にすくいあげる。なんて意地悪な男なんだ!
わたしはsinさまらしからぬチープな命令にひれ伏す屈辱にマゾ心を震わせ、自尊心が反発し身を捩り心を破綻させる理不尽と矛盾の快楽の渦に溺れさせられたのだった。

あぁ…この男のちんぽを疼かせ快感の喜びを齎す行為が、わたしを翻弄しマゾ心を満たす。
それがsinさまのお考えになる奉仕であり、そしてこの男の躾は、あくまでわたしにその足許にひれ伏す理由を探しださせることなのだ。

わたしが選びとることで、わたしはこの男の足許から離れることができなくなる。

一度どうしてそんなに自分の考えを言葉や形にして躾をしようとなさらないのか?と、お聞きしたことがある。
そのとき、この男はさらりと「自分がないからでしょう。」と、口角を歪めながら気持ちよさそうに笑った。

うそつき。なんて憎らしい男…。


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嗜虐にその変態性欲を満たす男と、その男に飼われ被虐の快感に陶酔する女のお気楽な記録♪

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