その日は、外国からの観光客の予約があったらしく、海鮮会席のお店は1時間待ちだと言われた。
どうする?って聞くように、わたしを見て首を傾げられるsinさまに「他でもいいですよ。」と答えた。
前の串揚げのときもそうだった。
その時は他に候補のお店があったのだけれど、これがまたお高いお店だった。
わたしはそのときも今みたいに「他でもいいですよ。」と言ったのだけれど、「串揚げが食べたいのです。」と、頑固におっしゃったのを思い出した。
そしてこの日も1時間散歩したりして待とうとおっしゃった。
1時間後に戻ってくる旨を伝えると、仲居さんは当然のように「お名前をお願いします。」と、sinさまに名前を聞いた。
わたしの胸はどきん!と高鳴った。
sinさまはどうなさるのだろう?
名前を言われるのだろうか?
それともお店を変える?
一瞬間にわたしの脳裏にそんな対話が渦巻いた。
しかし、sinさまは何事もないように落ち着き払って「○○です。」と、これまた当たり前のように仲居さんに名乗ったのだった。
そしてわたしたちは、一旦お店を出た。
名前のことについては特に触れられなかったし、わたしもあまりに急なことで何と言っていいか?わからなかった。
しかし・・・これはひどい。
あまりの不意打ち!洞窟の生き埋めだ!空が落ちてきたみたい!!!!
彼の有名なじぶりアニメの主人公の言葉がそのままぐるぐると、わたしの全部を駆け巡り本名をもじっている。というわたしに名乗られたお名前と、ようやく合致したのだった。
なるほど!こんな風に読み替えてらっしゃったんだ。
って、そんな納得してる場合かい!
あ〜あ、sinさまにとってご自分のお名前をわたしに伝えなかったことに、本当に全く他意はなかったのだ。
ただ最初に言い損ねただけって感覚で、わたしが自分の名前を言わなかったから、そのままにしておいた。って、ただそれだけのことだったのだ。
本当に!本当に!!憎たらしい男だ!
何年も知る機会がなかったsinさまの名前。
でも、やっぱりわたしを向いてわたしに教えていただきたかったなぁ。
今度お逢いするときに想い切って聞いてみよう。
そう!わたしにお名前を教えていただこうっと(照)
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どうする?って聞くように、わたしを見て首を傾げられるsinさまに「他でもいいですよ。」と答えた。
前の串揚げのときもそうだった。
その時は他に候補のお店があったのだけれど、これがまたお高いお店だった。
わたしはそのときも今みたいに「他でもいいですよ。」と言ったのだけれど、「串揚げが食べたいのです。」と、頑固におっしゃったのを思い出した。
そしてこの日も1時間散歩したりして待とうとおっしゃった。
1時間後に戻ってくる旨を伝えると、仲居さんは当然のように「お名前をお願いします。」と、sinさまに名前を聞いた。
わたしの胸はどきん!と高鳴った。
sinさまはどうなさるのだろう?
名前を言われるのだろうか?
それともお店を変える?
一瞬間にわたしの脳裏にそんな対話が渦巻いた。
しかし、sinさまは何事もないように落ち着き払って「○○です。」と、これまた当たり前のように仲居さんに名乗ったのだった。
そしてわたしたちは、一旦お店を出た。
名前のことについては特に触れられなかったし、わたしもあまりに急なことで何と言っていいか?わからなかった。
しかし・・・これはひどい。
あまりの不意打ち!洞窟の生き埋めだ!空が落ちてきたみたい!!!!
彼の有名なじぶりアニメの主人公の言葉がそのままぐるぐると、わたしの全部を駆け巡り本名をもじっている。というわたしに名乗られたお名前と、ようやく合致したのだった。
なるほど!こんな風に読み替えてらっしゃったんだ。
って、そんな納得してる場合かい!
あ〜あ、sinさまにとってご自分のお名前をわたしに伝えなかったことに、本当に全く他意はなかったのだ。
ただ最初に言い損ねただけって感覚で、わたしが自分の名前を言わなかったから、そのままにしておいた。って、ただそれだけのことだったのだ。
本当に!本当に!!憎たらしい男だ!
何年も知る機会がなかったsinさまの名前。
でも、やっぱりわたしを向いてわたしに教えていただきたかったなぁ。
今度お逢いするときに想い切って聞いてみよう。
そう!わたしにお名前を教えていただこうっと(照)
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