「(mineは)幽霊みたことある?」
唐突な質問に「はぁ?」と、返事をする。
唐突と言っても、この質問は実は2度目だ。
以前お逢いしたときにテレビで心霊番組が放送されていたのだ。
わたしは超!臆病者の怖がりなので、こういうものは見たくないのだ!
何かが目の端で揺れただけで、驚いてしまうしおばけ?とか思って怖くなってしまうのだ!
そのときはじめて「幽霊みたことある?」と、sinさまに聞かれたのだった。
わたしはその番組の一場面にビビってしまって、これ以上見ていたくない!とまで怯えていたのに、全くもって無神経な男だ!
わたしの小さなころは心霊ブームで、映画もB級ホラーが流行っていたから、寄ると触るとおばけだ心霊現象だって騒いでいて、わたし自身もそんな体験をした覚えがあるけれど、それが本当だったのか?枯れ尾花に思い込みで盛って話をつくったのか?今ではその記憶も定かではない。と、そのときはお答えしたのだった。
それがまたわたしがこんな話は苦手だと言っているのに、蒸し返すみたいになさるんだから!
わたしは前回と同じお返事をして、sinさまは幽霊を見たいのですか?と、お聞きしてみた。
すると、思いっきり喰いついてくださって「とても見たい!」と、目を輝かせておっしゃった。
どうして?そんなものを見たいのか?
わたしは前回一緒に見た番組の一場面が今でも忘れられなくて、薄暗い路地の古いビルの柱の下は見ることができない!と熱弁したのだった。
YouTubeで「幽霊」で検索すると、すごいのがいっぱい見られるのだそうだ。
「それならそれで満足していればいいじゃないですか!」と、背中に寒いものを感じながら訴えるわたしに、実際にご自分でも観てみたいと熱弁を返される。
そして、mineは見たことあるのかな?と見たことがあるならその話を聞きたい。と、おっしゃるのだ。
全く!わたしが十代のころは、本当に心霊ブームでホラー雑誌が月間で何冊も出ていて、稲川淳二が毎日のようにお昼の番組に出ていた。
まんが雑誌で稲川淳二の体験談をまんが化した「生き人形」というお話がとても怖かったのを覚えている。今もときどきあのまんがを読んでみたくなる。と、お話ししたら、sinさまが自分も読んでみたいと思って、検索したけれど絶版になっていて、ネットではもう手に入らないと残念そうにおっしゃった。
わたしは、もうその話をほとんど忘れてしまっているが、霊能者のような人が布に包まれた人形を受け取った瞬間「この人形、生きてますよ」と言ったシーンが衝撃で忘れられない。と話した。
sinさまはこの時期、ワイドショーでこの人形のことをとりあげられて、放送時いろんな怪現象がテレビを通じて全国に放送されたのを見てみたいのだそうだ。
YouTubeでも見られないらしい。
実はわたしはそのワイドショーを見たことがある。もう内容は忘れてしまったけれど、心霊ブームに乗っかっていたのだから見たという記憶だけは残っている。
わたしが中学生のころだから、sinさまはまだあかちゃんだ(笑)
物心ついたかつかないころの話だから、リアルタイムで見ることができるはずはない。
幽霊を見たいなんて嬉々として恐ろしいことを言うsinさま。
わたしが見た幽霊はどんなだったのか?と、更にお聞きになる。
わたしは「わたしは怖がりで思い込みも激しいですから、見た!と思って怯えてしまうだけで、本当にそれが幽霊なのか?そうじゃないのか?わかりませんが、sinさまのような人には幽霊は絶対に見えません!断言します!」と、強く強くこの現実思考の男に、そんなものが見えるわけがないことを懇懇と教えたのだった。
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唐突な質問に「はぁ?」と、返事をする。
唐突と言っても、この質問は実は2度目だ。
以前お逢いしたときにテレビで心霊番組が放送されていたのだ。
わたしは超!臆病者の怖がりなので、こういうものは見たくないのだ!
何かが目の端で揺れただけで、驚いてしまうしおばけ?とか思って怖くなってしまうのだ!
そのときはじめて「幽霊みたことある?」と、sinさまに聞かれたのだった。
わたしはその番組の一場面にビビってしまって、これ以上見ていたくない!とまで怯えていたのに、全くもって無神経な男だ!
わたしの小さなころは心霊ブームで、映画もB級ホラーが流行っていたから、寄ると触るとおばけだ心霊現象だって騒いでいて、わたし自身もそんな体験をした覚えがあるけれど、それが本当だったのか?枯れ尾花に思い込みで盛って話をつくったのか?今ではその記憶も定かではない。と、そのときはお答えしたのだった。
それがまたわたしがこんな話は苦手だと言っているのに、蒸し返すみたいになさるんだから!
わたしは前回と同じお返事をして、sinさまは幽霊を見たいのですか?と、お聞きしてみた。
すると、思いっきり喰いついてくださって「とても見たい!」と、目を輝かせておっしゃった。
どうして?そんなものを見たいのか?
わたしは前回一緒に見た番組の一場面が今でも忘れられなくて、薄暗い路地の古いビルの柱の下は見ることができない!と熱弁したのだった。
YouTubeで「幽霊」で検索すると、すごいのがいっぱい見られるのだそうだ。
「それならそれで満足していればいいじゃないですか!」と、背中に寒いものを感じながら訴えるわたしに、実際にご自分でも観てみたいと熱弁を返される。
そして、mineは見たことあるのかな?と見たことがあるならその話を聞きたい。と、おっしゃるのだ。
全く!わたしが十代のころは、本当に心霊ブームでホラー雑誌が月間で何冊も出ていて、稲川淳二が毎日のようにお昼の番組に出ていた。
まんが雑誌で稲川淳二の体験談をまんが化した「生き人形」というお話がとても怖かったのを覚えている。今もときどきあのまんがを読んでみたくなる。と、お話ししたら、sinさまが自分も読んでみたいと思って、検索したけれど絶版になっていて、ネットではもう手に入らないと残念そうにおっしゃった。
わたしは、もうその話をほとんど忘れてしまっているが、霊能者のような人が布に包まれた人形を受け取った瞬間「この人形、生きてますよ」と言ったシーンが衝撃で忘れられない。と話した。
sinさまはこの時期、ワイドショーでこの人形のことをとりあげられて、放送時いろんな怪現象がテレビを通じて全国に放送されたのを見てみたいのだそうだ。
YouTubeでも見られないらしい。
実はわたしはそのワイドショーを見たことがある。もう内容は忘れてしまったけれど、心霊ブームに乗っかっていたのだから見たという記憶だけは残っている。
わたしが中学生のころだから、sinさまはまだあかちゃんだ(笑)
物心ついたかつかないころの話だから、リアルタイムで見ることができるはずはない。
幽霊を見たいなんて嬉々として恐ろしいことを言うsinさま。
わたしが見た幽霊はどんなだったのか?と、更にお聞きになる。
わたしは「わたしは怖がりで思い込みも激しいですから、見た!と思って怯えてしまうだけで、本当にそれが幽霊なのか?そうじゃないのか?わかりませんが、sinさまのような人には幽霊は絶対に見えません!断言します!」と、強く強くこの現実思考の男に、そんなものが見えるわけがないことを懇懇と教えたのだった。
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