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その日のメールを書くまで、実はそんなことは忘れていた。
メールを打ちはじめたわたしの指先が、自然に紡ぎだしたような想いだった。

その日は暑くて、そんな時候の挨拶から、この指先は不意に去年の9月のある日を思い出したのだった。
本当は先日お逢いしたときのsinさまのお言葉がきっかけで考えてる、ふたりの性的欲求のことか?少し前からやっとsinさまに告白することでわたしの深層の解放を模索しているトラウマの話をメールするつもりだった。
でも、なかなかまとまらなくて、もっとゆっくり時間をかけて熟考したいお話でもあったので、どちらのことをメールにするにも指先が嫌ったのだろうと思う。

ただ…こんなことをsinさまと、またお話できることが嬉しくて、この1年を回顧したことがわたしにこんなメールを書かせたのだろう。

駅の近くの大きな公園をお散歩して、お食事させていただいてから、もう1年経つのですね?
ちょっと前のことのようですが、この1年はsinさまといろいろあった1年でした。

確かに日を追うごとにsinさまの環境もお気持ちも落ち着いてこられているように感じます。
これから少しずつでも落ち着いていって、たくさんお逢いできるようになれば嬉しい…。

この1年で、sinさまとのことをマイナスじゃなくてプラスを見られるようになったのは、わたしの成長と、sinさまがわたしを見放さないできてくださったおかげですね?
今日は他にもお話したいことがあるのですが、先日お逢いしたときにお話した続きを考えていたら、あの公園とお食事のときのsinさまのお話を思い出しました。
」以下省略

あのとき、わたしはsinさまと久しぶりに逢えたことと、デートできたことが嬉しくて舞い上がってしまって、お食事のときのsinさまのお話を深く受け取ることができなかった。

あれはもっともっとsinさまを取り巻く環境が過酷になって、なかなか逢えないかもしれない。それでもmineを放さないよ。って、お話だったのだ。
間抜けなわたしがそのことに気づいたのは、他の男とデートしたことによってだった。

本当に難しい男で、全部を諦めようとしたなかで、それでもわたしを諦めないでいてくれた。
また、そのアプローチは…これまで何年もこの男に飼われていたわたしだから、気づけたのではないか?と、思われるほど危うい意思表示だったのだ。

あのとき、わたしがsinさまの言葉に意地をはっていたら、今のふたりはないだろうし、わたしだから今もふたりは関係を紡いでいられるのだと自負する。

でも、これがわたしではないわたしだったら、あの12月のあと、今日のわたしはどうなっていたのだろう?
それはそれで興味深いパラドックス。

そんな9月のメールのこと…。

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